某日、Dさんが弊社のステンレス製雪平鍋で炊飯をしてお昼に食べるというので、ご相伴に預かりました。
このステンレス製雪平鍋は弊社のロングセラー商品です。槌目の風合いと木柄が良く似合っています。種類は4種類 プラス 兼用蓋に親子鍋もございます。
今回使用した雪平鍋のサイズは20㎝を使用。2合炊飯します。
炊き立てのご飯は私の大好物です。
下準備としてお米を30分ほど水に浸しておきます。
ザルにあけ、雪平鍋に移します。水は400mlとしました。
弊社のステンレス製雪平鍋は両口のため、蒸気が口部分から逃れてしまいます。
そこでアルミホイルでくるんで蓋をし、蒸気を閉じ込めます。
熱源はIHクッキングヒータ200V。
火力が強いので、中火3~4くらいで、沸騰するまで待ちます。
炊飯のコツは耳を澄ませること。中の様子を耳で聞き分けます。
7分ほどで沸騰しているぼこぼこという音がしたら、弱火に。
ここでも耳を澄ませます。水分がぼこぼこいっていた音から、ぱちぱち、ちちちといった音に変化します。文字で表すのは難しい!
7分ほどで音の変化を感じたDさんは、火を止めます。
ここまでものの15分ほどです。(水に浸している時間省く)
そこから10分蒸らして出来上がり♪
どきどきしながら蓋を開けると… 見事に炊き上がっていました~
焦げていません! 良~~~~~い香り!
Dさんのモスキート音もまだ聞き分けられる耳であれば、炊飯音もなんてことありませんが、私の耳ではハチかハエの羽音くらい主張して頂かないと聞こえません。
そんな私のためにも、最近のガスレンジやIHには炊飯モードが付いています。
それを活用すれば「耳を澄ます」手法を使用しなくても簡単にできます。
文明ってやさしー。
熱源やお鍋の種類、お米の種類によって、水分量、加熱時間など変わってきます。
ぜひ、みなさまのお鍋とお米の「頃合い」を見つけてみてください。
このあと、Dさんの炊き立てご飯よりも美味しそうなほっぺと笑顔で癒されながら、もちもちのご飯を頂きました!ごちそうさまでした!
味見係の企画寺尾でした~♪